当社 代表取締役の高橋が実行委員をしておりますCODE BLUEですが、今年(2017)のスピーカーが発表されました。プレスリリースは、こちら。
今年は、キーノート、ジェネラルトラックで、法と政策に関する発表が準備されています。
キーノートはパトリック・オキーフ さん(ドイツ NATO法律顧問)です。彼は、もともとは、スペースエンジニアだったので、今、法律顧問に転身しています。宇宙法にも興味を持っています。サイバースペースと国家主権の関わりということであれば、わが国では、なかなか注目されない分野(しかし、世界では、まさに一番のホットトピック)のお話なので、非常に、役に立つと思います。
あと、法律/政策分野からは、「サイバーセキュリティのための国家安全保障と官民パートナーシップ:強みと課題」と題して、ステファーノ・ミレ(イタリア大西洋委員会サイバーセキュリティ委員会委員長)さんが発表します。ミレさんは、10年ほど前から、私の調査でも度々お手伝いをしてくれました。ヨーロッパのセキュリティに関する政策についての専門家です。今回が日本の初訪問ということだそうです。私もあえてうれしいです。
ユーストラックでも「事例から考える脆弱性と法」 橋本早記&武田真之 (日本 慶應義塾大学)が、アクセプトされています。情報セキュリティと法律の分野は、なかなか、担当者が少ないのですが、ぜひとも若い人には、頑張ってもらって、わが国のサイバーセキュリティを牽引してもらいたいですね。