「Sigilでキンドル出版しました(1)ePub作成とHTMLエディタの連携」の続きです。
最終段階までは、Bluegriffonでhtmlソースに手をいれていきましたが、最後は、Sigilで直接、修正等をしていきました。
ここで、画像の貼り方については、この「07. 画像の挿入」の記事が参考になります。
Windows版の画面だとこんな感じです。
ブックブラウザーのなかで画像のファイルを追加して、それをファイルを挿入していきます。
でもって、ePubとかkpfファイルにしていきます。Kindle Previewerでもって、kpfファイルにして確認することができます。
でもって、いよいよ出版のためのアップロードです。KDPのページにいって、本棚から、新規作成をします。
必要事項を記載していって、本のコンテンツまでいきます。そして、ePub形式で原稿をアップロード。無事、アップロード成功。あと、公開まで一歩というところで、プレビューをみたところ、トラブル。
「ファイルの言語が、本の設定時に選択された言語と一致しません。本の設定時に選択された言語が正しい場合は、ファイルの言語を変更して、再度アップロードしてください。」とでて、暗礁に乗り上げました。
どうも、環境設定は、content.opfというファイルでおこなっているようです。で、開いてみます。言語がenになっています。
これをjpに換えると、「メタデータが言語を認識していません。dc:Language フィールドは必須です。中断します。」となります。ここで、FBで、ヘルプを求めたところ、jpではなくてja でしょうということになり、いわれてみれば、そのとおりとなり、修正しました。その結果、無事、ファイルが登録ができて、料金設定等をできました。
無事、出版までたどり着けました。(まだ、本のサムネイルが表紙になっていません。原因はわかりません)
今回の学びとしては、できる限り最終段階まではシンプルなhtmlで作っていって、最後に画像とかのリンクとかを作っていくといいかなと思ったところです。これは、次の機会に試したいです。
次の機会は、来年の春あたりでしょうか。セキュリティウォーズ・エピソード1あたりが良さそうです。エピソードを国際的なものに入れ換えると、いいような気がします。