Sigilでキンドル出版しました(1)ePub作成とHTMLエディタの連携

「電子署名法の数奇な運命」をキンドル出版しました。おかげさまで、民事法1位を続けさせていただいておりまして、憧れの「ベストセラー1位」のバナーもいただいています。

今回、「新型コロナウイルス対プライバシー」のときに途中で断念したSigilで出版までたどり着くというという目的を達成できました。前回のSigilの奮戦記は、こちらです(12)

今回も、ほんのちょっとだけ、はまることがあったので、自分の備忘のために、気をつけたことをメモします。

まず、今回のテーマは、できるだけシンプルなhtmlで、原稿を作っていくということでした。そうはいっても、原稿は、WYSWYGで編集したいので、シンプルなhtmlエディターとしてBlueGriffonとかのエディターで整理することにしました。今回は電子署名法関係のブログが結構なページ数たまっていたので、それを、リンクとかを無視して、テキストで、html化しました。

Sigilで、ePub文書を新規作成します。そして、上で作ったhtmlの原稿のソースを張り付けます。こんな感じです。

 

目次とhtmlの目次を作成します。

両方作成します。こんな感じです。

 

名前をつけて保存します。これで、ePubの文書ができました。きちんとできているのか、Adobe Digital Editionなどで確認してみましょう。

あとは、具体的にリンクと見出しレベルをエディターで設定していきます。私は、このePubの中のxhtmlのファイルをBlueGriffonで修正していきました。 その際にBlueGriffonを連携させておきます。ブックブラウザーの上のファイルの上で右クリックして、アプリケーョシンを連携しておくと便宜です。

そうは、いっても、最後は、SIgilの上で修正しました。そこで、画像の貼り方が問題となりました。Sigilでの画像の貼り方については、次のエントリで。

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