茂田忠良先生より、先生と江崎道朗先生の共著である「シギント-最強のインテリジェンス」のご本をいただきました。
茂田先生のホームページでのご紹介はこちらです。アマゾンでの本の案内はこちら。
共著といっても、方苦しいところはなく、基本的には、両者のやりとりで話が進んでいきます。
その意味で、非常に、分かりやすく、砕けた感じで、シギントにまつわる細かなトピックとかもたくさん散りばめられているように思います。
シギント・フレンドリーなホテル/ロイヤルコンシェルジとか、などは、個人的に興味深かったです。
まだ、読み出したばかりですが、このあたりの感覚がないと国家安全保証戦略が、どうの、といっても、表面的な議論になってしまうような気がします。その意味で、安全保障・セキュリティに関わるひとは、このあたりのセンスをみがかないといけないでしょうし、そのためのきっかけになる本だと思います。そのような関係者には、必読だろうと思います。