なぜ、経営者にとってサイバーセキュリティのマネジメントは難しいのか

まるちゃんこと丸山(DT-ARLCS)社長の「なぜ、経営者にとってサイバーセキュリティのマネジメントは難しいのか」というレベルの高い、かつ、わかりやすい解説がでています。

(1)リスク(狭義)とオポチュニティとのバランスから解きあかしている点
(2)リスクマネジメントの全体像をあきらかにしている点
(3)プロセスの構築を説いている点
(4)セキュリティマネジメントの困難性を説いている点
で、きわめてポイントをついており、非常によい論考です。

私だと(4)で、心理的な認知の困難さをさらに追加するかと思いますが、それは、個性というところかと思います。

私のこの点についての考察は、ビジネス法務(2016年8月号)で考察しています。抜き刷りできてますので、いろいろいなところで配る予定です。

関連記事

  1. 安全保障推進法案のスライドを作ってみる
  2. 電子署名法は、スマートコントラクトに耐えられるか。
  3. 情報システム等の脆弱性情報の取扱いにおける法律面の調査報告書 改…
  4. 特定重要技術の第一次研究開発ビジョンの原案/基本指針案について
  5. オンラインでの個人識別.検証-第9回 成長戦略ワーキング・グルー…
  6. スパイ気球撃墜と自衛隊法84条、そしてオフェンシブサイバーへの示…
  7. 経済安保、官民で協議会 自民議連提言、機密情報の流出防ぐ
  8. ドイツにおける通信の秘密についての適法性確認規定および政府による…
PAGE TOP