Kindle 出版への道(2)-SigilでePub出力

wordで、きれいにまとめた文書を一太郎でよみこんで、そのあと、ePubに出力してみました。

それ自体としては、読み込めたのですが、まずは、ワードでつけた見出しのデータが、形式をかえたところで消失します。 こんな感じです。

ところで、ePubでは、見出しが肝です。これで見た通り、見出しがTOCというhtmlが保存されて、そこから、各コンテンツにジャンプできるようになっています。

見出しの情報が消えてしまいまったのにめげずに、まずは、ePubに出力。出力はされるのですが、当たり前ですが、見出しの情報はなし。

なので、これにめげずに、また、つければ、いいやということで、まずは、ePubをSigilで読み込んでみました。Sigilで、読み込んで、エディターの上で、htmlのレベルをつけていきます。

レベルをつけ終わって、Sigilのツールから、見出し作成を実行すると、TOC.xhtmlのファイルとして、見出しが作成されます。これは、優秀でした。

ここまでは、よかったのですが。

ちなみに、wordで直接、ePub出力するのであれば、いろいろいとためしてみるのがよいかもしれません。私は次からは、htmlで作ることにします。シンプルが一番です。

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