「経済財政運営と改革の基本方針 2020(仮称) 」と電子契約

骨太の方針が公表されて、行政のデジタル化へ力というような報道がされているのを読んでみました。

オリジナルは、「経済財政運営と改革の基本方針 2020(仮称) 」です。令和2年第 10 回経済財政諮問会議の添付資料です

報道等で強調されているのは、

第3章 「新たな日常」の実現 ―――――――――――――――― 13

1.「新たな日常」構築の原動力となるデジタル化への集中投資・実装とその環境整備 (デジタルニューディール)

というところです。このなかで、

(4)変化を加速するための制度・慣行の見直し
我が国のデジタル化、オンライン化の遅れを取り戻し、「新たな日常」を定着・加速させるため、この1年で集中的に規制改革に取り組む。このため、「規制改革実施計画」 を着実に 推進するとともに、デジタル時代に向けてこれまでの規制・制度を総合的に点検する。

① 書面・押印・対面主義からの脱却等
書面・押印・対面を前提とした我が国の制度・慣行を見直し、実際に足を運ばなくても手続できるリモート社会の実現に向けて取り組む。このため、全ての行政手続を対象に見直しを行い、原則として書面・押印・対面を不要とし、デジタルで完結できるよう見直す。また、押印 についての法的な考え方の整理などを通じて、民民間の商慣行等についても、官民一体と なって改革を推進する。行政手続について、所管省庁が大胆にオンライン利用率を引き上 げる目標を設定し、利用率向上に取り組み、目標に基づき進捗管理を行う。

となっています。

ちなみに、「ワイズスペンディングの徹底に向けた EBPM の強化
~政策効果を高め、予算の質を向上させる取組~」という資料もあって、興味深かったりします。

プライバシー保護への信頼を確保しつつ、科学的な効果検証を行うべき。

って、きちんとプライバシーも科学的な測定をするんですよね。プライバシーといったときだけ、結果論的な思索でいいとかいうことはいわないだろうなあとか考えています。

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