本人は誰だ?-電子署名法対民訴法

いままでに電子署名関係で書きためていたブログを整理して、キンドル出版する予定です。題して、「電子署名法の数奇な運命」。

比較法的にきくばりをして、世界でも見劣りするはずもない法を作ったのに、関係者が、概念をきちんと論じなくて、実際に必要になったときに、まっとうな使われ方をせずに、飛び交うのは、マーケ関係の思惑だけという悲しい電子署名法の運命を世界的な見地からみていこうという野心作です。

それはさておき、それをまとめていく過程で、引っかかっているのが、「本人」という用語が、日本の法律家の世界とUNCITRALとかの用語法になじんだ起草担当者の用語法が異なっていたのではないか、という懸念です。


「電子署名法の数奇な運命」をキンドル出版することにともない、「本人は誰だ?-電子署名法対民訴法」のブログは、撤回させていただきます。上記著書で筆者の見解を整理した上で、明らかにしておりますので、ぜひとも講読いただけると幸いです。

関連記事

  1. ウォーレン&ブランダイス
  2. 電子署名について5月18日 規制改革推進会議 議事概要を読んでみ…
  3. 仮想通貨に対するFATFの動き
  4. 投資詐欺広告への欧州共同体法の対応-デジタルサービス法再訪/デュ…
  5. FTCの「商業的監視とデータセキュリティのルールメーキング提案事…
  6. 金融業界における書面・押印・対面手続の見直しに向けた検討会(第1…
  7. 立会人型の電子契約サービスの位置づけについての「書面規制、押印、…
  8. 邪教としてのデータ保護教
PAGE TOP