Cycon 2019 travel memo day3 finale

Cycon 2019 travel memoもこれでおしまいです。

Mr. Taavi Kotka, Entrepreneur and former Estonian Government CIO

デジタル社会は、民間部門が政府部門と協力してなし遂げることと強調されました。

データ交換・エンジニアに対するトラストから、結局、物理的な存在は、もはや重要ではないということで、eレジデンシーにいたったという話でした。

Mr. Luc Dandurand, Head of Cyber Operations, Guardtimeのプレゼンテーションは、シリコニア国がサイバー作戦で被害を受けた場合にどのように対応しましょうか、というビデオを使ったTTXでした。 Cyber Resilience & Attribution Committee for Blocko-Chainovicのメンバーになったら、どのように対応しますか、手を上げて、投票してくださいね。というか、ミリタリ・オプション?

というと、堅苦しそうですが、実は、全くのコメディ・爆笑プレゼンテーション。

ブロック・チェイノビッチ国の女王は、ハイネス・アンナ・マリアであります。それ以外にも、シュミット先生、イルベス元大統領、ミッコ・ヒッポネン(F-secureね)とか、業界関係者が、マリア女王から、アドバイスを求められる役で、特別出演。

NATO CCDCoEのツイートとか、Amy Ertanさんのツイートで雰囲気がわかるとうれしいです。

なので、単に笑っていただけです。

最後は、来年の告知。来年のテーマは、20/20 vision 次のディケードです。次の10年のサイバーと安全保障の関係は、どうなるのでしょうか。よりカオスになるのか、逆に安定化するのか、そこらへんを、いい視力で見通せるのでしょうか。それこそ、Forceでもないとだめなんじゃないか、という気もします。

その前に、11月18日から、20日までは、アメリカは、ワシントンDCで、「defending forward」というテーマで、Cycon USが開催されます。

Cycon USは、まだ、いったことがないので、一回、いってみたいです。どこからか、調査ファンドをとるか、もしくは、クラウドファンディングするか、というところでしょうか。

セキュリティの法と政策についての調査のご依頼まっています。( 下請でも歓迎です))

 

関連記事

  1. デジタル時代の刑事法-第9回 成長戦略ワーキング・グループ
  2. EthicsfIRST 「インシデント対応およびセキュリティチー…
  3. 国家支援によるサイバー諜報行為 2
  4. クラウドサービスと国家主権-EUCSで、データ主権要件が取り下げ…
  5. 専門家風の用語の落とし穴「アトリビューション」
  6. 企業のためのサイバーセキュリティの法律実務
  7. デジタル法務の実務Q&A 宣伝用ちらしです
  8. 法律の報告書の書き方-「斬新な」LINE事件最終報告書を読む
PAGE TOP