Newsボストセブンさんから「仮想通貨-技術・法律・制度」岡田仁志・高橋郁夫・山崎重一郎著への書評をいただきました。
「本書を読めば、仮想通貨のことが、ほぼ完全に理解できると言ってもよいだろう。」というのは、著者の一人として大変うれしいです。
ある意味で、この本は、読む人の力量にチャレンジしているともいえるかと思います。著者としては、それぞれの分野で、世界のトップレベルの研究の成果をわかるように記したつもりです。それをちゃんと受け取ってもらえたというのは、すばらしいことですね。
森永卓郎(経済アナリスト)さんは、すばらしいですね。「仮想通貨は、貨幣と同じように汎用性と流通性を持っている。つまり何でも買えるし、仮想通貨自身が次々と持ち主を変えていく。」はい。まさに、法律家の考える定義というのは、こういうことで、この言葉にすべて集約されます。下手な法律家より、きちんと分かっています(ビットコインのシンポジウムや本で、仮想通貨なりデジタル通貨なりの定義をきちんと述べたのは、多くはないです)
あと、「電子文庫パブリ」さんでの売り上げでのランクも13位にランクいんです。仮想通貨・FinTechを語るときの教科書にという著者の思いも伝わりつつあるようで、出版というのも楽しいですね。